急いては事を仕損じる!!

急いては事を仕損じる。
という有名な諺があります。
「急いては」という部分には、単にいそぐという意味だけではなく、「焦り」という意味が含まれるのを、ご存知でしょうか?
実は、この「焦り」という感情が、あればあるほど病気は治りにくくなるのです。
まさに、ことわざ通りのことが起こってしまいます。
焦と言う字は、こげるとも読みますが、焦げるということは、火に焼かれるということ。
つまり、焦りが身体に起こす反応とは、火で焼かれた物が焦げるように、身体から水分を奪い、熱化していくというものなのです!!
この状態が続くと、焦りがさらに水不足を招き、熱がイライラを助長するので、悪循環に陥ってしまうのです!!
そして、焦りが強い方ほど陥ってしまうのが、早々に○か×かの判断を下してしまうこと。
早く病気を治したいというのは、みんなの願いです。
でも、そういうときほど、焦らず着実に治療に臨むことが大事なのです!!