防衛力!!

東洋医学の書籍の多くには、このようなことが書いてあります。
いかに、外邪が身体を襲ってこようとも、正気(せいき)の虚がなければ病気にはならない。
ここでいう外邪とは、人間の生体環境を外部から脅かすもので、風や寒、湿など自然環境の変化を言います。
今の季節ならば、風寒の気です。
そして、正気の虚というのは、身体が弱っているということです。
外邪が身体を脅かしている時、正気は身体の防衛を担います。
その防衛力が落ちているから病気になるんだという考えです!
さらに付け加えて言うと、いったん外邪に侵入され、発病してしまっても、防衛力があれば、回復は早いのです!
強い寒気が流れ込んできているようですが、あなたを守る正気の防衛力は、弱っていませんか?




