軌道を修正。

風邪を引いた時、思い返せば「薄着で冷えた」とか「徹夜続きだった」など何かしら思い当たるところが出てきます。
風邪のようにわかりやすければいいのですが、人間の生活の中には病気の元にはなるけれどもすぐには影響は出ないことも多々あります。
例えば、食習慣によるものなどですが、すぐに影響が出ない分、わかっていてもずるずると積み重ねていってしまうものです。
ただ、そういったことの方が後々大きな病気となったり、なかなか治らない慢性疾患の要因となることが多いです。
できれば病気になる前に生活を修正したいところですが、少なくとも一旦そのような病気になった時、これまでの生活の中にある不健康な部分を軌道修正できるかがポイントです。
どんなことも失敗→改善を繰り返すことで進化していくように、病気になっても「そのまま」では再び失敗してしまいかねません。
そういう観点から見ると、病気というものが【軌道修正をしなければならないよ】というシグナルとしての役割がある気がしてなりません。