逃げる背中。

この道に入ってから10年ほど師匠と一緒に仕事をさせてもらいました。
とは言っても、後半2、3年は年に数度会うくらい、別々に仕事をするようになって4年ほど経ちますが、ほとんどお会いできてません。
それでも教わることは多々あります。
面と向かっていなくても教わることができるのです。
表現がおかしいかもしれませんが、私にとって【師】とは【逃げる背中】。
追いかけて、追いかけて、その内に成長させてもらっている気がします。
実はここ最近、少しその背中が近づいた気がしていたのですが、それは間違いでした。
また一歩先に進んでしまったようです。
それもダッシュで。
先に進んだ師を見ること、それそのものが教えです。
もちろん、ダッシュで追いかけるつもりです。
逃げる背中を追いかけるのが、自分の成長の源なので。