頭熱足寒?

2017年04月08日東洋医学というもの

「頭熱足寒」と聞いて違和感を感じられるかと思います。

本来は【頭寒足熱】
人の身体においては、このような状態が正解ですが、多くの方が「頭熱足寒」の方になってしまってます。

これは現代の生活スタイルに起因するものが多いようです。

PCを使った頭脳労働の増加、スマホに出現による目の疲労、ストレス(→これは昔からあるものですが・・)などなど。

東洋医学的には頭に血気が昇りすぎている状態で、その頭に血気を持ちあげるのは【肝臓】の働きです。

つまり頭脳労働や目を使うために、肝臓が酷使されている状態なのですね。
肝臓は肉体及びメンタルの活動力の源なので、そこが疲れると慢性的な肉体疲労、精神疲労となるわけです。

このような頭熱足寒の時に、「足が冷えるから、とにかく温めて・・・」というのは、ちょっと待ってください。

なぜかというと、この状態は気の循環が悪いだけで、身体が冷えているわけではないからです。
頭に上がっている血気が下りてくれさえすれば、足は温まりやすくなります。

これは鍼灸施術が得意とするところですが、頭に昇った血気を運動などで循環発散させることでも下りてきてくれます。

 

この記事を書いている人

魚住 健鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう) 院長 / 鍼灸師
●兵庫県尼崎市生まれ、15歳で西宮市に引越す。
●兵庫県立西宮高等学校卒業
●関西大学社会学部在学中に森ノ宮医療学園専門学校鍼灸学科に入学し、ダブルで卒業。はり師・きゅう師の免許取得。

小学校4年の時に、バスケットを始め、そのせいかグングン身長が伸びる。現在でも、鍼の力を借りながら、続けています。

<学生時代>
●師匠となる石原先生の研究会で脈診を主体とする東洋医学・伝統鍼灸の素晴らしさに出会い、奈良・学園前の石原妙鍼堂にて研修を開始。

<免許取得後>
●千里中央・前田医院にて、西洋医学の学びを深めながら、鍼灸治療を担当。
●京都東山・HYATT REGENCY KYOTOの鍼灸師チームに加わり、海外の方や、伝統芸能に携わる方々の治療を行う。
●師匠の石原先生と共に、京都四条大宮・東洋医学の妙鍼堂にて鍼灸治療を担当。師匠の代診もおこない、がんや難病の方の施術も経験。

<開業>
●西宮市甲風園にて、鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう)を開院。


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