この道に入ってから10年ほど師匠と一緒に仕事をさせてもらいました。
とは言っても、後半2、3年は年に数度会うくらい、別々に仕事をするようになって4年ほど経ちますが、ほとんどお会いできてません。
それでも教わることは多々あります。
面と向かっていなくても教わることができるのです。
表現がおかしいかもしれませんが、私にとって【師】とは【逃げる背中】。
追いかけて、追いかけて、その内に成長させてもらっている気がします。
実はここ最近、少しその背中が近づいた気がしていたのですが、それは間違いでした。
また一歩先に進んでしまったようです。
それもダッシュで。
先に進んだ師を見ること、それそのものが教えです。
もちろん、ダッシュで追いかけるつもりです。
逃げる背中を追いかけるのが、自分の成長の源なので。
この記事を書いている人
- ●兵庫県尼崎市生まれ、15歳で西宮市に引越す。
●兵庫県立西宮高等学校卒業
●関西大学社会学部在学中に森ノ宮医療学園専門学校鍼灸学科に入学し、ダブルで卒業。はり師・きゅう師の免許取得。
小学校4年の時に、バスケットを始め、そのせいかグングン身長が伸びる。開院当初は自分に治療をしつつプレーしてましたが、さすがにみる専門へ。
<学生時代>
●師匠となる石原先生の研究会で脈診を主体とする東洋医学・伝統鍼灸の素晴らしさに出会い、奈良・学園前の石原妙鍼堂にて研修を開始。
<免許取得後>
●千里中央・前田医院にて、西洋医学の学びを深めながら、鍼灸治療を担当。
●京都東山・HYATT REGENCY KYOTOの鍼灸師チームに加わり、海外の方や、伝統芸能に携わる方々の治療を行う。
●師匠の石原先生と共に、京都四条大宮・東洋医学の妙鍼堂にて鍼灸治療を担当。師匠の代診もおこない、がんや難病の方の施術も経験。
<開業>
●西宮市甲風園にて、鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう)を開院。
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