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関節部分に痛みがあれば、骨や筋肉の問題と言われることが多いと思いますが、そこに内臓の関与があることは一般にはあまり言われません。
しかし、骨や筋肉などが、何から作られているかと言えば、その大本は食べ物しかありません。
それを消化して骨や筋肉の栄養とするのは内臓ですので、骨や筋肉の異常であっても、内臓の不調から起こることがありうるのです。
特に慢性化しているものほど、そのようになっていることが多く、内臓の働きがよくなれば、痛みが治まっていくことがあります。
東洋医学では、関節に痛みが起こる原因を、目に見えない気の流れが阻害されているからと考えます。
もし、骨の変形があって、それが原因の関節痛だったとしても、気の流れを良くすることで、痛みを軽減することが可能です。
この場合、骨の変形に全く変化がなくても、痛みが減ることがあります。
無何有(むかゆう)では、東洋医学の考えにもとづいて、内臓から元気にしていきます。
内臓が良くなってくると、患部のみの局所的な施術と比べて3つの違いが身体に現れます。
内臓はすぐに良くなっていくわけではないのですが、内臓が良くなってくればくるほど、施術効果は上がり、4日が1週間、1週間が2週間と楽な期間が長くなっていきます。
内臓を調えることは、家屋で言うと土台を強くすることと同じです。
身体の土台である内臓がしっかりとしていれば、ちょっと無理をしても、施術前ほどひどくならずにすみます。
膝が痛い人は腰痛が、手首の腱鞘炎の人は肩が痛いといったように、関節以外にも症状を抱えている場合、そのほとんどが同じ内臓の問題からきています。
ですので、 内臓から良くしていくことで、身体全体が良くなっていきます。
この3つの違いを出していくために、無何有(むかゆう)では、身体を丁寧にチェックして、どの内臓が悪いのかを見極めて施術をしていきます。