自律神経失調症と鍼灸治療!

2013年09月03日自律神経と鍼灸

oriental

自律神経は、人間の身体で起こる無意識下での働きすべてを調整しているものなので、ひとことで自律神経失調症といっても、その症状は身体全部に及びます。

自律神経は交感神経と、副交感神経という相対する働きを持つ神経に分けられます。

交感神経は、身体が活動する時や興奮する時に優位に働き、
副交感神経は、逆に身体を休ませる時や食べ物の消化吸収時にも働きます。

この二つの神経の働きを、東洋医学でいう気の動きで解説すると、

交感神経は気を上昇させる、気を引き締める(身体を緊張させる)という動きになり、
副交感神経は、気を下す(落ち着かせる)、気を緩める(身体を弛緩させる)という動きになります。

自律神経失調症という名称なので、このどちらかの働きが乱れてもそこに当てはまるのですが、臨床で見かける多くは、交感神経が過剰に働いてしまっている場合です。

つまり、気を上昇させる、気を引き締める働きが強くなっているわけです。

治療としては、上昇した気を下す鍼灸、身体を緩める鍼灸をしていくことが、改善につながります!!

交感神経や副交感神経の働きを細かく考えるとややこしいですが、東洋医学でいう気の動きで考えるとわかりやすく感じられるのではないでしょうか?

東洋医学は、身体のバランスを重要視する医学ですが、実は交感神経と副交感神経のバランスが重要な自律神経の病気と、相性がいいのです!!

当院の臨床例を見ていますと、前述の考え方を基本にして、その人の症状に合わせて鍼灸治療をしていくことで、結果がでています。

自律神経失調症は、病院で検査しても引っかからないことが多く、根本的な治療ができないままに、長い間悩んでいたという方もおられるそうです。
そういう方々のお力になれれば幸いです!!

この記事を書いている人

魚住 健鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう) 院長 / 鍼灸師
●兵庫県尼崎市生まれ、15歳で西宮市に引越す。
●兵庫県立西宮高等学校卒業
●関西大学社会学部在学中に森ノ宮医療学園専門学校鍼灸学科に入学し、ダブルで卒業。はり師・きゅう師の免許取得。

小学校4年の時に、バスケットを始め、そのせいかグングン身長が伸びる。現在でも、鍼の力を借りながら、続けています。

<学生時代>
●師匠となる石原先生の研究会で脈診を主体とする東洋医学・伝統鍼灸の素晴らしさに出会い、奈良・学園前の石原妙鍼堂にて研修を開始。

<免許取得後>
●千里中央・前田医院にて、西洋医学の学びを深めながら、鍼灸治療を担当。
●京都東山・HYATT REGENCY KYOTOの鍼灸師チームに加わり、海外の方や、伝統芸能に携わる方々の治療を行う。
●師匠の石原先生と共に、京都四条大宮・東洋医学の妙鍼堂にて鍼灸治療を担当。師匠の代診もおこない、がんや難病の方の施術も経験。

<開業>
●西宮市甲風園にて、鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう)を開院。


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