急いては事を仕損じる!!

2013年09月18日院長日記

incho-diary

急いては事を仕損じる。
という有名な諺があります。

「急いては」という部分には、単にいそぐという意味だけではなく、「焦り」という意味が含まれるのを、ご存知でしょうか?

実は、この「焦り」という感情が、あればあるほど病気は治りにくくなるのです。
まさに、ことわざ通りのことが起こってしまいます。

焦と言う字は、こげるとも読みますが、焦げるということは、火に焼かれるということ。

つまり、焦りが身体に起こす反応とは、火で焼かれた物が焦げるように、身体から水分を奪い、熱化していくというものなのです!!

この状態が続くと、焦りがさらに水不足を招き、熱がイライラを助長するので、悪循環に陥ってしまうのです!!

そして、焦りが強い方ほど陥ってしまうのが、早々に○か×かの判断を下してしまうこと。

早く病気を治したいというのは、みんなの願いです。
でも、そういうときほど、焦らず着実に治療に臨むことが大事なのです!!

この記事を書いている人

魚住 健鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう) 院長 / 鍼灸師
●兵庫県尼崎市生まれ、15歳で西宮市に引越す。
●兵庫県立西宮高等学校卒業
●関西大学社会学部在学中に森ノ宮医療学園専門学校鍼灸学科に入学し、ダブルで卒業。はり師・きゅう師の免許取得。

小学校4年の時に、バスケットを始め、そのせいかグングン身長が伸びる。開院当初は自分に治療をしつつプレーしてましたが、さすがにみる専門へ。

<学生時代>
●師匠となる石原先生の研究会で脈診を主体とする東洋医学・伝統鍼灸の素晴らしさに出会い、奈良・学園前の石原妙鍼堂にて研修を開始。

<免許取得後>
●千里中央・前田医院にて、西洋医学の学びを深めながら、鍼灸治療を担当。
●京都東山・HYATT REGENCY KYOTOの鍼灸師チームに加わり、海外の方や、伝統芸能に携わる方々の治療を行う。
●師匠の石原先生と共に、京都四条大宮・東洋医学の妙鍼堂にて鍼灸治療を担当。師匠の代診もおこない、がんや難病の方の施術も経験。

<開業>
●西宮市甲風園にて、鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう)を開院。

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