先日の日曜日はセンター試験だったようですね。
あのキョーレツな寒さの中、大変だったのではないでしょうか?
これから本格的な受験シーズンに入っていきますが、根をつめて勉強していると、
肩がこったり、頭痛がしたり、頭がぼーっとしてきたりすることがあります。
実は、何かに集中してガーッとやっていると、肝臓の気がジワジワと上がってきます。
肝臓の気が上がっているのは、後ろからみればすぐにわかります。
肩が上がる。
これが、肝臓の気が上がってきている姿!
「肩の力を抜いてリラックス!」と思っていても、集中し出したら、また上がってきている。
そういう経験の方も多いはずです!
以前、診ていた患者さんに医学部志望の受験生がいました。
話を聞いていると、毎日10時間の勉強はざらだという事です。
それだけ根をつめているので、当然、肝臓の気がのぼっています。
鍼で然るべき処置をすると、施術後は、上半身がスッキリするとのこと。
「おかげさまで、勉強がはかどります!」といってもらい、一発合格に貢献できました!
実は、勉強に限らず、仕事においても同様のことが起こります。
「姿勢を良くしようと意識しても、どうしても肩が上がってきてしまう・・」という方、それは肝臓の気が上がっているせいかも。
この記事を書いている人
- ●兵庫県尼崎市生まれ、15歳で西宮市に引越す。
●兵庫県立西宮高等学校卒業
●関西大学社会学部在学中に森ノ宮医療学園専門学校鍼灸学科に入学し、ダブルで卒業。はり師・きゅう師の免許取得。
小学校4年の時に、バスケットを始め、そのせいかグングン身長が伸びる。開院当初は自分に治療をしつつプレーしてましたが、さすがにみる専門へ。
<学生時代>
●師匠となる石原先生の研究会で脈診を主体とする東洋医学・伝統鍼灸の素晴らしさに出会い、奈良・学園前の石原妙鍼堂にて研修を開始。
<免許取得後>
●千里中央・前田医院にて、西洋医学の学びを深めながら、鍼灸治療を担当。
●京都東山・HYATT REGENCY KYOTOの鍼灸師チームに加わり、海外の方や、伝統芸能に携わる方々の治療を行う。
●師匠の石原先生と共に、京都四条大宮・東洋医学の妙鍼堂にて鍼灸治療を担当。師匠の代診もおこない、がんや難病の方の施術も経験。
<開業>
●西宮市甲風園にて、鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう)を開院。
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