原因を掴んでいるかどうか?

2014年02月07日東洋医学というもの

oriental

漢方薬の原典と言われる『傷寒論』という書物があります。

傷寒(しょうかん)というのは、今でいうインフルエンザのようなものですが、
それにとどまらず普通の風邪や胃腸炎などあらゆる感染症の話が出てきます。

それらを治療する方法論として、【汗】【吐】【下(大・小)】というものがあります。
これらは、感染症によって起こされた身体の冷えや熱を外へ出していく方法です。

実は漢方薬を飲まなくても、自然に治っていく過程において、汗をかいたり、吐いたり、大・小の便通が変わることで身体は病気を治しています!

ここまでくればわかるかもしれませんが、止めてはいけない嘔吐や下痢も存在するという事です。

ただし、ここでいう止めていけないとは、原因すら掴まずに、”とりあえず止めておこう”という態度のものを指します。

前述の傷寒論では、嘔吐の症状に【下す】という方法を取ったりします。
これは、「胃に熱が篭っている」という原因があってその熱を取るために下します。

これも嘔吐を止めるための方法ですが、”とりあえず”というものとは、まったく違うことがわかると思います。

要は、それらが起こっている原因をきちんと掴んでいるかどうかなのです!!

この記事を書いている人

魚住 健鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう) 院長 / 鍼灸師
●兵庫県尼崎市生まれ、15歳で西宮市に引越す。
●兵庫県立西宮高等学校卒業
●関西大学社会学部在学中に森ノ宮医療学園専門学校鍼灸学科に入学し、ダブルで卒業。はり師・きゅう師の免許取得。

小学校4年の時に、バスケットを始め、そのせいかグングン身長が伸びる。現在でも、鍼の力を借りながら、続けています。

<学生時代>
●師匠となる石原先生の研究会で脈診を主体とする東洋医学・伝統鍼灸の素晴らしさに出会い、奈良・学園前の石原妙鍼堂にて研修を開始。

<免許取得後>
●千里中央・前田医院にて、西洋医学の学びを深めながら、鍼灸治療を担当。
●京都東山・HYATT REGENCY KYOTOの鍼灸師チームに加わり、海外の方や、伝統芸能に携わる方々の治療を行う。
●師匠の石原先生と共に、京都四条大宮・東洋医学の妙鍼堂にて鍼灸治療を担当。師匠の代診もおこない、がんや難病の方の施術も経験。

<開業>
●西宮市甲風園にて、鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう)を開院。


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