私事ながら、うちには8歳と4歳の娘が二人います。
今、春休みを利用して妻の実家に帰省中なのです。
お子様をお持ちの方は、私のこの穏やかな気持ちを十分にご理解いただけると思います(笑)
おかげさまで風邪らしい風邪は、一度もひくことがなく、さわがしいくらいで困っています。
という話をすると、「鍼灸治療を子供さんにもしているんでしょう?」と言われます。
実は、病気の時以外は、ほとんどしておりません。
ただ、体温調節には、気を使っています。
東洋医学的には、子供の頃は肺臓の働きが弱いと考えます。
肺は皮膚につながりますので、体温調節が重要になるのです。
中国の『格致余論』という書籍にも「慈幼論」という項目の中に、体温調節において重要である衣服についての話が出てきます。
大人は風邪をひかないよう温かくしてあげようとしますが、大体が温かくしすぎのことが多いようです。
子供は陽体といわれ、熱の多い体ですので、よく言うように、「大人より一枚少なめ」くらいがちょうど良いのですね。
うちの子供にも、ついつい厚着をさせてしまい、風邪のような発熱を繰り返していた時期がありました。
今は、そのようなことはありません。
寒がりなお父さん、お母さんほど、その傾向があるようです。
気をつけてみてください!
休む時は思いっきり休むのが、モットーなのですが、静かすぎるのと、雨でどこにも行けないので、休日ブログになりました(笑)
午後からは雨も止むようなので、どこか出かけようと思います!
みなさまも良い日曜日を!
この記事を書いている人
- ●兵庫県尼崎市生まれ、15歳で西宮市に引越す。
●兵庫県立西宮高等学校卒業
●関西大学社会学部在学中に森ノ宮医療学園専門学校鍼灸学科に入学し、ダブルで卒業。はり師・きゅう師の免許取得。
小学校4年の時に、バスケットを始め、そのせいかグングン身長が伸びる。開院当初は自分に治療をしつつプレーしてましたが、さすがにみる専門へ。
<学生時代>
●師匠となる石原先生の研究会で脈診を主体とする東洋医学・伝統鍼灸の素晴らしさに出会い、奈良・学園前の石原妙鍼堂にて研修を開始。
<免許取得後>
●千里中央・前田医院にて、西洋医学の学びを深めながら、鍼灸治療を担当。
●京都東山・HYATT REGENCY KYOTOの鍼灸師チームに加わり、海外の方や、伝統芸能に携わる方々の治療を行う。
●師匠の石原先生と共に、京都四条大宮・東洋医学の妙鍼堂にて鍼灸治療を担当。師匠の代診もおこない、がんや難病の方の施術も経験。
<開業>
●西宮市甲風園にて、鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう)を開院。
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