継続は”やはり”力なり。

2014年06月26日鍼灸の力

oriental

もうかれこれ、数年のお付き合いになる患者さん。

身体が冷えやすく、軟便や下痢傾向があり、胃腸が弱く、脂っこいものなどは全く受け付けないという身体でした。

数年後の今、鍼灸治療で体調が改善していき、焼肉、から揚げも大丈夫ように。
消化能力が驚くほど改善しています。

飲食というのは、人間が生きるために重要なものですから、この部分の改善により身体全体の調子も上向きになっています。

 

また、同じく数年来の患者さん。

この方も胃腸が強くなく、重たい系のものは、すぐにもたれてお腹が張るというタイプ。腸内が乾きやすく便秘傾向で、肌の乾燥もありという身体。

数年後の今は、お腹が張りにくくなり、便通もほどほどにあるように変化しています。

そのような身体に変わってきた頃から、肌の乾燥が減っていき、肌艶がよくなってきています。

消化吸収の部分に改善がみられることで、新陳代謝に良い効果が出たということ。

 

いずれの方も、自分の身体の事をよく知った上で、気をつけるべきことを、実行した結果の賜物です。

鍼灸治療や日常生活での養生を継続していったことで、しっかりと身体を変化させた素晴らしい例だと思います。

二人の【継続する力】には本当に感服します!

 

この記事を書いている人

魚住 健鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう) 院長 / 鍼灸師
●兵庫県尼崎市生まれ、15歳で西宮市に引越す。
●兵庫県立西宮高等学校卒業
●関西大学社会学部在学中に森ノ宮医療学園専門学校鍼灸学科に入学し、ダブルで卒業。はり師・きゅう師の免許取得。

小学校4年の時に、バスケットを始め、そのせいかグングン身長が伸びる。開院当初は自分に治療をしつつプレーしてましたが、さすがにみる専門へ。

<学生時代>
●師匠となる石原先生の研究会で脈診を主体とする東洋医学・伝統鍼灸の素晴らしさに出会い、奈良・学園前の石原妙鍼堂にて研修を開始。

<免許取得後>
●千里中央・前田医院にて、西洋医学の学びを深めながら、鍼灸治療を担当。
●京都東山・HYATT REGENCY KYOTOの鍼灸師チームに加わり、海外の方や、伝統芸能に携わる方々の治療を行う。
●師匠の石原先生と共に、京都四条大宮・東洋医学の妙鍼堂にて鍼灸治療を担当。師匠の代診もおこない、がんや難病の方の施術も経験。

<開業>
●西宮市甲風園にて、鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう)を開院。

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