自然畏敬。

2015年06月12日院長日記

incho-diary

人間は天地自然の一部であり、また人間の身体とその機能は自然界の縮図であるという考え方を【天人合一】と言います。

同様の意味で「人間は小宇宙である」といった表現も目にしたことがあるかもしれません。

実際に臨床で身体を診ていると、四季の変化により身体も変化していくし、天候の変化に影響を受けることもあったりで、天地自然の働きを内蔵しながら、さらに外部の自然環境ともつながっていることがわかります。

 

これらのことを踏まえていくと、

【病気の身体を治すということは、自然を相手にしていることである】と言えます。

悪い部品を直したから、すぐに元に戻る機械のような単純さではないということ。
「もし、そうだったとしたら、どんなに楽だろうか」と思うくらいです。

人間の身体はそうそう甘くはありません。

甘くないから、いにしえの医師達は身体をくまなく観察し、その成果を積み上げてきました。
これは現代科学において、自然の変化を捉えるために様々な観測機器で、チェックしていることと同じです

そこまでしてなお、計り知れない変化が起こりうるのが現実です。

身体のことで言うと、そこまでしてなお、完全に病根を操ることができないということ。

 

だからこそ、言えることが一つあります。

病気が治ること、それは非常に【ありがたい】ということです。

 

この記事を書いている人

魚住 健鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう) 院長 / 鍼灸師
●兵庫県尼崎市生まれ、15歳で西宮市に引越す。
●兵庫県立西宮高等学校卒業
●関西大学社会学部在学中に森ノ宮医療学園専門学校鍼灸学科に入学し、ダブルで卒業。はり師・きゅう師の免許取得。

小学校4年の時に、バスケットを始め、そのせいかグングン身長が伸びる。現在でも、鍼の力を借りながら、続けています。

<学生時代>
●師匠となる石原先生の研究会で脈診を主体とする東洋医学・伝統鍼灸の素晴らしさに出会い、奈良・学園前の石原妙鍼堂にて研修を開始。

<免許取得後>
●千里中央・前田医院にて、西洋医学の学びを深めながら、鍼灸治療を担当。
●京都東山・HYATT REGENCY KYOTOの鍼灸師チームに加わり、海外の方や、伝統芸能に携わる方々の治療を行う。
●師匠の石原先生と共に、京都四条大宮・東洋医学の妙鍼堂にて鍼灸治療を担当。師匠の代診もおこない、がんや難病の方の施術も経験。

<開業>
●西宮市甲風園にて、鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう)を開院。


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