ブラックな○○。

2018年12月01日院長日記

最近良く聞くのブラック企業という言葉。実はそんな場所が、自分の身近なところにあるという話。

なんの話かというと、当院に来ている高校生に聞いたマンガのことなのです。

そのマンガは身体の中の細胞の日常を擬人化したもので、酸素や栄養を運ぶ赤血球が主人公で、酸素の入った段ボールを宅急便のごとく全身に運ぶ中で、様々なトラブルに見舞われるというもの。

マンガでは、その身体が喫煙、飲食不摂生、飲酒、ストレス過多の超ブラック。

詳しくはそのマンガを見て頂ければわかるのですが、その中でも細胞は必死にそれぞれの役目を果たそうと頑張ります。

人間の不摂生がこんなに迷惑なことになるとは・・・と、すでに知っている知識なのにそれが擬人化しただけで、なんとも不思議な読後感。

身体のことを考えて不摂生を見直したいと考えているけどなかなかできない、という方は読んでみるといいかもしれません。

ブラック企業の話を聞いて、気の毒に思うこともしばしばありますが、その前に自分の体内の労働環境がブラックになっていないか、見直しが必要ですね。

 

この記事を書いている人

魚住 健鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう) 院長 / 鍼灸師
●兵庫県尼崎市生まれ、15歳で西宮市に引越す。
●兵庫県立西宮高等学校卒業
●関西大学社会学部在学中に森ノ宮医療学園専門学校鍼灸学科に入学し、ダブルで卒業。はり師・きゅう師の免許取得。

小学校4年の時に、バスケットを始め、そのせいかグングン身長が伸びる。開院当初は自分に治療をしつつプレーしてましたが、さすがにみる専門へ。

<学生時代>
●師匠となる石原先生の研究会で脈診を主体とする東洋医学・伝統鍼灸の素晴らしさに出会い、奈良・学園前の石原妙鍼堂にて研修を開始。

<免許取得後>
●千里中央・前田医院にて、西洋医学の学びを深めながら、鍼灸治療を担当。
●京都東山・HYATT REGENCY KYOTOの鍼灸師チームに加わり、海外の方や、伝統芸能に携わる方々の治療を行う。
●師匠の石原先生と共に、京都四条大宮・東洋医学の妙鍼堂にて鍼灸治療を担当。師匠の代診もおこない、がんや難病の方の施術も経験。

<開業>
●西宮市甲風園にて、鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう)を開院。

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