「朝、起きられないのをなんとかしてほしい!」- 無何有の質問コーナー –

2013年08月08日無何有(むかゆう)の質問コーナー

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無何有(むかゆう)の質問コーナー 第5弾!!

このコーナーでは、東洋医学や鍼のこと、ちょっと疑問に思ったことなどを皆さまから募集して、それに対し東洋医学の知識と、臨床での経験を元に、回答させていただきます。

今回の質問は、

「朝、起きられないのをなんとかしてほしい!」

です。

臨床でもよく出てくる症状で、最近ではうつ病の随伴症状として訴えられる方が増えました。

東洋医学的な見方を解説すると、

静止した状態から、動くにはパワーが必要です。
車の初動時に、最もパワーのでる1ギアを使用することでもわかると思います。

実は人間でも同じで、睡眠状態から起きて活動を始めるその時に、最もパワーを必要とします。
そのパワーを生み出す役割は肝臓が担っており、そこには血という燃料が必要になります。

つまり、朝起きられないという症状には、

肝臓がパワーを生みだせない。
燃料である血が足りない。

といった身体の状況が考えられるのです。

また肝臓は、やる気などアクティブに活動するために必要な精神力の源にもなります。
ですので、うつ病の随伴症状として、「朝、起きれない」というものが出てくるのです。

 

いかがでしょうか?
車の動き初めに、パワーが必要だというのは、自然の法則です。

人間の身体も自然の法則の中では例外ではないので、同じようにパワーが必要なのですね。

臨床の側面で言うと、鍼治療の翌日は「すっきり起きることができた」と喜んでいただけることがあります。
つまり、パワーを生み出すことができるように処置すれば十分、鍼灸治療で改善が見込めるのです。

この記事を書いている人

魚住 健鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう) 院長 / 鍼灸師
●兵庫県尼崎市生まれ、15歳で西宮市に引越す。
●兵庫県立西宮高等学校卒業
●関西大学社会学部在学中に森ノ宮医療学園専門学校鍼灸学科に入学し、ダブルで卒業。はり師・きゅう師の免許取得。

小学校4年の時に、バスケットを始め、そのせいかグングン身長が伸びる。開院当初は自分に治療をしつつプレーしてましたが、さすがにみる専門へ。

<学生時代>
●師匠となる石原先生の研究会で脈診を主体とする東洋医学・伝統鍼灸の素晴らしさに出会い、奈良・学園前の石原妙鍼堂にて研修を開始。

<免許取得後>
●千里中央・前田医院にて、西洋医学の学びを深めながら、鍼灸治療を担当。
●京都東山・HYATT REGENCY KYOTOの鍼灸師チームに加わり、海外の方や、伝統芸能に携わる方々の治療を行う。
●師匠の石原先生と共に、京都四条大宮・東洋医学の妙鍼堂にて鍼灸治療を担当。師匠の代診もおこない、がんや難病の方の施術も経験。

<開業>
●西宮市甲風園にて、鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう)を開院。

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