「美容鍼ってどうなの?」 その2 – 無何有の質問コーナー –

2013年06月14日無何有(むかゆう)の質問コーナー

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昨日、更新した内容の続きです。
まずはこちらの記事からどうぞ!!
「美容鍼ってどうなの?」その1

顔面部に鍼をした時は、陽気が動いて、不要な水分が流れるということが起こります。

それでむくみやしわがおさまるのですが、これに加え、もう一つの作用として、陽気が発散されて熱が抜けるということがあります。

鼻炎の時に、鼻の際にあるツボを使って熱を抜くことで、一時的な炎症の緩和を見る場合がそうです。

もし、身体全体の陽気が少ない身体の方が、美容鍼で頭部の陽気を発散してしまうと、施術後にフラフラになって疲れるということが起こり得ます。

これは実際に患者さんからも話を聞いたことがあります!

頭部に陽気が集まるのは、生きる上で必要だからそうなるわけですので、少ない陽気を発散させることは、絶対にしてはいけないことなのです!!!

色白で華奢な身体、血管が透き通る肌質、全身冷え症、胃腸が弱いなどがあるタイプの方は、
陽気不足の可能性があるので、気をつけた方がいいと思われます。

そんな方は、美容鍼で気を流すより、もっとやらなければいけないことがあるので、そちらを優先させるべきですし、そういうアドバイスができないような鍼灸院は避けましょう!!

また、ニキビや吹き出物でお悩みの方が、美容鍼に興味をもたれることがあるかもしれませんが、この場合も向きません!!

ニキビや吹き出物というのは、気血水の流れが悪いというよりも、水分そのものが熱を持ったり、水分がねっとりしたりといった、飲食物から体液(水分)を作り出す臓腑の問題の方が大きい疾患です。

前述の陽気不足の身体のように、疲れるようなことはないはずですが、ニキビや吹き出物を治療するという心づもりで、美容鍼を受けられるならば、内臓の治療、一本に絞った方が絶対に早いです!!

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上図は内臓と顔面部の関係を示した図ですが、このように、顔面部は臓腑の働きの投射部ですので、内臓の治療で、それらが治るのです!!

無何有の質問コーナー第2弾、いかがでしたか?

鍼灸、東洋医学というイメージや有名人が受けましたというと、大層なことに感じますが、要は陽気が動いて余分なものを流すということを、局地的に行っているというものです。

また、今日説明したように、向かない場合もあります。
以上をふまえた上でご利用されるのがいいかと思います!!

 

無何有(むかゆう)では、やっていないのでなんですが、その分、それ以外の病気や疾患にはかなり心血を注いで研究しておりますので、いつでもご相談ください!!!

うちではやってない美容鍼メニューをここまでガチに解説したので、最後くらい宣伝してもいいですよね(笑)

第3弾もぜひご覧ください!!

この記事を書いている人

魚住 健鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう) 院長 / 鍼灸師
●兵庫県尼崎市生まれ、15歳で西宮市に引越す。
●兵庫県立西宮高等学校卒業
●関西大学社会学部在学中に森ノ宮医療学園専門学校鍼灸学科に入学し、ダブルで卒業。はり師・きゅう師の免許取得。

小学校4年の時に、バスケットを始め、そのせいかグングン身長が伸びる。現在でも、鍼の力を借りながら、続けています。

<学生時代>
●師匠となる石原先生の研究会で脈診を主体とする東洋医学・伝統鍼灸の素晴らしさに出会い、奈良・学園前の石原妙鍼堂にて研修を開始。

<免許取得後>
●千里中央・前田医院にて、西洋医学の学びを深めながら、鍼灸治療を担当。
●京都東山・HYATT REGENCY KYOTOの鍼灸師チームに加わり、海外の方や、伝統芸能に携わる方々の治療を行う。
●師匠の石原先生と共に、京都四条大宮・東洋医学の妙鍼堂にて鍼灸治療を担当。師匠の代診もおこない、がんや難病の方の施術も経験。

<開業>
●西宮市甲風園にて、鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう)を開院。


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