乾燥と舌診

2013年06月11日東洋医学というもの

mumon

昨日に引き続き、木曜日に公開した無門-むかゆうの門-「浮腫と乾燥」の補足記事です。
※公開した公式サイトの記事はこちら

身体の水分バランスが多い方に偏るのが浮腫。
それに対して、一定の水分バランスから減ってしまうのは乾燥です。

水分バランスが乾燥していく原因としては、身体の内部の熱が水分を乾かす場合や、飲食物からの体液の生成がうまくいっていない場合などがあります。

乾燥に偏ると、筋肉内の水分が減り、堅くなりやすくなります。
このようになると、肩こりを始め筋肉の病気が増えます。

また、便秘になりやすくなりますし、高血圧なんかも身体が乾燥していることがあります。

では、乾燥状態になっている舌を見てみましょう。

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舌の真ん中部分に筋が入っているのがわかりますか?

専門用語では裂紋というのですが、もっと乾燥がひどくなってくると、この筋は深くなっていきます。

その他にも舌全体が、細くなってくると乾燥していると考えることが多いです。

いかがでしたか?
昨日と今日の二つの舌を見比べてみるだけでも、全然違うものだとわかると思います。

このようによくよく観察すると、身体の情報は外からでも読み取れるというのがわかります。

今回はほんの一例だけを紹介しましたが、
舌だけでなく、身体の内部の状態は必ず表面のどこかに現れています!!
これはどんな病気にもあてはまります!!

身体の表面にでてくる病気のシグナルを知ること。
それは、健康な日々を過ごすためのポイントであると言えます!!!

この記事を書いている人

魚住 健鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう) 院長 / 鍼灸師
●兵庫県尼崎市生まれ、15歳で西宮市に引越す。
●兵庫県立西宮高等学校卒業
●関西大学社会学部在学中に森ノ宮医療学園専門学校鍼灸学科に入学し、ダブルで卒業。はり師・きゅう師の免許取得。

小学校4年の時に、バスケットを始め、そのせいかグングン身長が伸びる。現在でも、鍼の力を借りながら、続けています。

<学生時代>
●師匠となる石原先生の研究会で脈診を主体とする東洋医学・伝統鍼灸の素晴らしさに出会い、奈良・学園前の石原妙鍼堂にて研修を開始。

<免許取得後>
●千里中央・前田医院にて、西洋医学の学びを深めながら、鍼灸治療を担当。
●京都東山・HYATT REGENCY KYOTOの鍼灸師チームに加わり、海外の方や、伝統芸能に携わる方々の治療を行う。
●師匠の石原先生と共に、京都四条大宮・東洋医学の妙鍼堂にて鍼灸治療を担当。師匠の代診もおこない、がんや難病の方の施術も経験。

<開業>
●西宮市甲風園にて、鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう)を開院。


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