下から上へ、内から外へ!!

2014年02月13日東洋医学というもの

oriental

2月に入ってから、今シーズン最高の寒さがやってきています。
「寒い、寒い」と何度言ったことでしょうか(笑)

その中で【立春】を迎え、人体にも少しずつ春の兆しが出てきています。

こんなに寒いのに、春が近づいている??と思われるかもしれませんが、我々の自覚できないところで、変化は起きています!!

当院でも、立春を過ぎたあたりから、春の気の影響と思われる症状がちらほら見受けられます。

東洋医学において、春は【発生】の季節と言われますが、気の方向性としては、下から上、内から外という感じになります。
書籍では、頭部の疾患が増えるとありまして、花粉症なんかが良い例だと思います。

春の病は、暖かくなってから出てくる症状はわかりやすいのですが、実は寒いこの時期から出てくることもあります。

2月に入ってから頭や上半身の症状が出てきたという方は、上に気がのぼりつつある状況が考えられるので、要注意です!

春の身体の詳しい話は、「無門-むかゆうの門-」でもするつもりですので、参考にしてください!

この記事を書いている人

魚住 健鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう) 院長 / 鍼灸師
●兵庫県尼崎市生まれ、15歳で西宮市に引越す。
●兵庫県立西宮高等学校卒業
●関西大学社会学部在学中に森ノ宮医療学園専門学校鍼灸学科に入学し、ダブルで卒業。はり師・きゅう師の免許取得。

小学校4年の時に、バスケットを始め、そのせいかグングン身長が伸びる。開院当初は自分に治療をしつつプレーしてましたが、さすがにみる専門へ。

<学生時代>
●師匠となる石原先生の研究会で脈診を主体とする東洋医学・伝統鍼灸の素晴らしさに出会い、奈良・学園前の石原妙鍼堂にて研修を開始。

<免許取得後>
●千里中央・前田医院にて、西洋医学の学びを深めながら、鍼灸治療を担当。
●京都東山・HYATT REGENCY KYOTOの鍼灸師チームに加わり、海外の方や、伝統芸能に携わる方々の治療を行う。
●師匠の石原先生と共に、京都四条大宮・東洋医学の妙鍼堂にて鍼灸治療を担当。師匠の代診もおこない、がんや難病の方の施術も経験。

<開業>
●西宮市甲風園にて、鍼灸専門治療院 無何有(むかゆう)を開院。

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